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2024.02.27

パーソナルジムの料金相場はどのくらい?高額料金の秘密とお得に始める方法を紹介

通い方によって変わるパーソナルジムそれぞれの料金相場を紹介します。

また、なぜパーソナルジムが高額になるのかの秘密も公開します。

ダイエットやボディメイクを作るためにパーソナルジムへ通うことを決めた方に、予算面での選び方のコツやお得に始められる方法をお伝えします。

パーソナルジムの料金相場は短期集中型で20万円〜30万円

パーソナルジムの料金相場は短期集中型で20万円〜30万円

パーソナルジムのプランには、大きく分けて短期集中型継続型の2通りがあります。

一般的に1回あたりの相場は1~2万円で、1カ月の場合は10万円前後です。

2カ月コースに通った場合は総額20万、高めで35万が予算の目安と考えておくといいでしょう。

短期集中型の料金相場と内訳

まずは、短期集中型の料金相場と内訳を解説します。

カウンセリングは無料の場合がほとんどですが、体験レッスンは料金がかかると考えておきましょう。

ここでは短期間でダイエットをしたい方が利用することの多い「2カ月集中コース」を例に、実際のジムの料金表で紹介します。

ライザップ 24/7Workout BEYOND(ビヨンド)
入会金 55,000円 41,800円 無料
2カ月料金 327,800円 215,600円 281,600円
合計 382,800円 257,400円 281,600円
回数・時間 16回・1回50分 16回・1回75分 16回・1回55分
1回あたりの料金 23,925円/回 16,088円/回 17,600円/回
無料体験 カウンセリングのみ
(体験レッスン有料)
カウンセリングのみ
(体験レッスン有料)
カウンセリングのみ
体験レッスン50分・初回限定無料

※1回あたりの料金は、合計金額÷回数で計算。

予算を考えるときは、入会金とレッスン料を足して額にして検討した方がいいでしょう。

参考に!サブスク型のパーソナルトレーニングジムの相場

サブスク型とは月額利用(サブスクリプション)で通えるパーソナルジムのことです。

短期間で終了するコースではなく、日常的に、長期的にトレーニングを続けたい方向けのパーソナルジムといえるでしょう。

サブスク型と短期型を比較すると1カ月、1回の料金が安くなる傾向があります。

中には定額制で通い放題のコースを用意しているところもあるので、探してみるといいでしょう。

では実際のサブスク型のパーソナルジムの相場を料金表で紹介します。

ASPI社 カラダビスタ社 REAL WORKOUT
入会金 55,000円 33,000円 11,000円
2カ月料金 211,000円 65,560円 114,400円
合計 266,000円 98,560円 125,400円
回数・時間 14回・1回50分 通い放題・1回30分 16回・1回60分
1回あたりの料金 19,000円/回 6,160円/回※16回通った場合 7,837円/回
無料体験 カウンセリング・体験レッスン75分~90分 カウンセリングのみ
(体験レッスン有料)
カウンセリング・体験レッスン60分

※1回あたりの料金は、合計金額÷回数で計算。

自分で納得したところで退会できるジムもあるので、長期に通う気持ちがあるのならサブスク型も検討してみましょう。

パーソナルジムが高額になる理由は?

パーソナルジムが高額になる理由は?

パーソナルジムが高額になるのはどんな理由があるのでしょう。

その理由となるパーソナルジムの特徴が人件費、個室、ジムアイテム、食事管理などに分けて解説していきます。

トレーナーの人件費

第一の理由としてトレーナーの人件費があります。

マンツーマンでトレーニングを指導するトレーナーが優秀でなければ会員は増えず、継続してくれる人が減るのは当然です。

そのためにパーソナルトレーナーの資格保持者というだけでなく、コミュニケーション能力が高い人を集めなければなりません。

筋トレやトレーニングに精通しているだけでなく、栄養学の知識、身体の構造を熟知している優秀なトレーナーはギャラが高め

それがパーソナルジムの料金を高めている理由といえるでしょう。

栄養士による食事管理

パーソナルジムでは、トレーニングの指導だけでなく食事の管理もします。

それもダイエットやボディメイクなど通ってくる人たちの目的に合ったプランを立てなければなりません。

パーソナルジムにとってトレーニング同様、食事管理は絶対不可欠なものです。

そのため、トレーナーとしての知識だけでなく栄養士の資格をもつ人を所属させているジムもあります。

栄養士は難関の国家試験を通った人が持つ資格。専門資格をもつ人を常駐させて、食事指導に当たらせることがパーソナルジムの料金を高めているともいえるでしょう。

完全個室制のため設備投資が必要

マンツーマン、ペアで人の視線を気にすることなくトレーニングができる、完全個室のパーソナルジムは人気があり増えてきています。

完全個室でなくても、パーソナルジムは大型であるところは少な目です。

その限られたスペースに、トレーニングの効果のある器具を入れたり、気分よくカウンセリングを受けられる環境を整える必要があります。

安全性を保つため、メンテナンスも定期的行わなければならず、アメニティをそろえたりしなければなりません。

限られたスペースは逆に通う人の視線の中に様々な情報が入るので、隅々まで満足感を与える環境を整える必要があります。

パーソナルジムは初期投資だけでなく継続的に満足いく施設やサービスを整えておかなければならないため料金が高くなるのです。

主要都市内で駅近の立地条件

主要都市内でアクセスの良い立地にジムを開くとなれば予算がかかります。

モチベーションを高く利用者が通いやすい環境を整えるためには、通いやすさは重要なポイントです。

また、あえて隠れ家的なジムの形態をとっていることもありますが、その場合は駅近にはない付加価値をつけなければなりません。

それもまた予算がかかり、パーソナルジムの料金を高くする理由になっているのです。

パーソナルジムをお得に開始する方法

パーソナルジムをお得に開始する方法

一般的に料金が高いパーソナルジムをお得に利用する方法をお伝えします。ポイントをつかむことによってリーズナブルに通うことは可能。その見極め方を紹介します。

そもそも安いジムを選ぶ

もともと安いジムを選ぶというのはシンプルな方法です。

入会金やトレーニング指導料が安くても、他にオプション料金が別にかかってしまうことがあるところには注意しましょう。

また、設備や施設などに差がでる場合があります。

料金が安くても効果が出なければ何もならないので、予算だけで選ばないことが大切です。

大手の全国展開しているパーソナルジムは、比較的安いプランを用意していることがあるので探してみるといいでしょう。

公式サイトの入会や紹介キャンペーン、割引制度を利用する

パーソナルジムを探すときには公式サイトを見るはずです。そこにキャンペーン情報があるかどうかチェックするのは重要なポイント。

特に新規オープンのジムはねらい目です。

入会金が無料になっていたり、月額や回数の割引などが期間限定で開催されていることがあります。

ただしキャンペーンを利用するには、条件が設定されていることがあります。

キャンペーンの料金よりも小さく表示されていることがあるので、見逃さないようにしっかりと目を通すようにしましょう。

カウンセリング当日に入会する

パーソナルジムはカウンセリング無料のところが目立ちます。

そのなかでも、カウンセリング当日に入会すると入会金が無料になるというジムがあります。

カウンセリングでの質問を整理して納得することが条件になりますが、それ以外にも通っている人から情報を聞くなど、判断材料を多く持っているならこの方法はおすすめです。

またジムによっては、「●●日間返金保証」という制度を謳っているところがあるので、条件をしっかり読み込んでみるといいでしょう。

モニターコースを利用する

モニター会員を募集しているジムに応募するというのも、料金を安く通う手段です。

ただし、SNSや公式サイトに写真をビフォーアフターが掲載されるというデメリットはあります。

顔出しはしなくてもいいなどモニターの条件を読み、カウンセリングで説明を受けて納得したうえで申し込むようにしましょう。

パーソナルジムの料金相場の注意点

パーソナルジムの料金相場の注意点

パーソナルジムの料金を比較するときに注意するポイントを解説します。

初期費用は月額の料金に目が行ってしまいがちですが、時間や回数、オプション料金も含めたものが支払う料金です。

パーソナルジムを選ぶ際には、以下にポイントを理解して決断するようにしましょう。

コースや回数、セッションの時間に注意

セッションの長さはジムやコースによって違います。

セッションが長いところは、比例して料金が高くなる傾向があります。

コースによって通う回数も変わるので、希望するプランはどれに当てはまるのかをチェックしておきましょう。

食事指導やレンタル品は含まれているか?

パーソナルジムはトレーニングと食事指導が2つの柱となっています。

多くのジムは両方合わせての料金ですが、食事指導はオプションとなっているところがあります。

栄養士など専門知識をもった人が担当するために、別料金となるケースがほとんどで効果は上がる可能性はありますが、知らずに入会すれば予算オーバーを招きかねません。

またトレーニングをするウエアや靴、タオルなどのアメニティグッズ、ミネラルウォーターなどが別料金のジムがあるのでチェックしておきましょう。

トレーナーの質はどうか?

パーソナルジムで安いところでは資格を保持していないトレーナーが指導しているところがあります。

民間団体がパーソナルトレーナーの資格試験を行っています。

ところが国家資格ではないため、無資格でもトレーナーとして働くことが可能なのです。

トレーニングの指導をするだけでなく、栄養学の背景のある食事指導、器具の点検などすべてを行えることで得られるのが民間とはいえトレーナーの資格。

公式サイトには所属するトレーナーの経歴や資格などが掲載されているところが多いのでしっかりチェックしてみましょう。

分割で支払う場合は、分割手数料に注意

パーソナルジムに入会するには、ある程度まとまったお金が必要です。

ただ、多くのパーソナルジムでは分割支払いを受け付けています。会費と較べれば少ない額ですが、長期で通えばそれなりの金額になる手数料。

そのなかでも、分割手数料をジムが持ってくれるサービスを行っているところがあるので、カードや分割手数料が無駄だと考える方はそのシステムを採用しているジムから選ぶといいでしょう。

料金だけでなく継続できるか?立地や通いやすさに注意

もっとも重要なのはマンツーマンのトレーニングとなるためトレーナーとの相性や通い続ける自信が持てる立地です。

継続してこそ効果はダイエットやボディメイクの効果は上がっていきます。

予算は当然のこと、カウンセリングや体験レッスンなど、ジムに足を運び雰囲気を感じることもパーソナルジムを選ぶ際には重要なポイントです。

パーソナルジムの料金相場まとめ

料金にポイントを置いて、パーソナルジムについて解説してきましたが参考になりましたでしょうか。

一般的なスポーツジムよりもパーソナルジムの料金は高額になります。

それでも昨今パーソナルジムが増えているのは、効果が出やすいからです。

無理な予算を立てれば通い続けるのは難しくなるので、支払いが可能な範囲でジムを選ぶようにしましょう。